大好きだから大丈夫

最初で最後の婚外恋愛(遠距離)

ふたりの彼

(今日も、とても長いです)



彼と遠距離になったはじめの2ヶ月で3キロ減った体重が、この2ヶ月くらいで徐々に元に戻りつつある


どうせ彼にはしばらく会えないから、と油断していたのかもしれない

それとも、この春から環境が変わる家族のことで、家庭内にイレギュラーなことが多く、なにかと忙しくて、そのストレスのせいなのか


もうすぐ彼に会えるのに、太ってる場合じゃないのに・・・



食欲がある理由

彼とのことで、気持ちが穏やかでいられている証拠でもあるのかな

なんて考えていて


今は少し先に会える予定があるけれど、それがなかった時も穏やかでいられたことが、自分でも不思議で


頭の中と心の中、少し整理してみた





彼と再会して、こういう関係になってから、ずっと、私の中には『ふたりの彼』がいたように思う



ひとりは、一緒にいてくれる時と、酔って電話をしてくれる時の彼[彼A]


もうひとりは、それ以外の時の彼[彼B]



彼Aは、私の大好きな人

たくさん私を愛してくれて、満たしてくれる


でも、彼Bは全然違う

連絡を何もしてくれない

何を考えているかわからない

私のことなんて忘れている

いつも他の誰かと楽しく過ごしている

私にさみしい思いばかりさせる

私を思い出してくれることなんてない


だから私は、彼Bに忘れられないように、少しでも私のことを思い出してもらえるようにと、いつも必死

でも、なかなか思い出してはもらえない

なんだか彼Bには、いつもイジワルばかりされている気分


そして、私の頭の中で、彼Aと彼Bは、完全に別人だった



私の時間の中では、彼Bの時の方が圧倒的に多い

私はいつもさみしくて、悲しくて、嫉妬して、つらいことばかり


例えば、休日の彼BにLINEをひとつ送る

朝の9時に送ったのが、夜の9時にやっと既読になる

「私のこと12時間も忘れてたの?思い出さなかったの?」

「お返事しなくていいんだから、見るだけなのに、それもできないのは、忘れてるからなんだ、私のこと」

そんなことばかり考える


そんな彼Bを責めたくなって、彼Bにたくさんのメッセージを送りつける

でもそんなのにも、彼Bは反応ナシ

何を考えているのか、サッパリわからない

そして、私は自己嫌悪したり、もっと彼Bに気持ちをぶつけたりする


ずっと、そうだった


彼Bのせいで、つらい思いばかりしていた



それなのに、11月のお泊りデートと年末のデートの間のいつ頃からか、会えない時間の彼も、彼Aだと感じられるようになってきた

彼Bが、ほとんど現れなくなった

その頃から、気持ちがすごく穏やかになっていた



彼Bがいなくなったこと、自分の頭の中のことなのに、なぜなのかわからなくて、ものすごく不思議だった


だって、彼は何も変わらないのに

連絡が増えたわけでもない

むしろ、私が催促しないから、前より減っている

しょっちゅううれしいことを言ってくれるわけでもない


それなのに、なぜだろう?



遠距離になって、なかなか会えないことに慣れてきたから?

愛情が深まったから?

それとも、気持ちが冷めてきた?


なぜだろう?


それで、いろいろと振り返ってみた





11月のお泊りデートの日


彼が変な設定(会ってもすぐに抱きつかないとか)を考えていたことと、そのデートの直前に電話で少し揉めたことで、その日は会ってもすぐにハグもキスもせず、お部屋でテーブルを挟んで向かい合い、2時間半も話をした


そのお泊りデート、彼が帰る時間を私に伝えたのは、その日、会ってからだった

そのことから、彼の「連絡不足」について、私がチクチクと不満を言い、彼は時々なにか言いながらも、それをゆっくり聞いてくれていた


連絡のない彼とコミュニケーションをとるために、私がどれだけの工夫と努力とがまんをしているかということを伝えた


例えば、私が会える予定を彼に伝えた後のこと


私が予定を伝えても、当然のように、彼からはなんの音沙汰もない

会えるのか会えないのか、なにもわからないまま何日も過ごす

私としては、会えるのなら準備もしたいし、会えないのなら早めに諦めたい

でも、いつまで経っても連絡はない

もしかして、忘れたのかな?と不安になる

忘れてるといけないから、もう一度伝えてみようかな、と思う

でも、もう一度伝えるなんて「しつこい」と怒らせるかな、と思う

これだけのことを考えながら、ずっと待ってるだけだから、最後にはがまんできなくなって爆発してしまう


と、こんな流れを説明してみた

すると、彼は途中からクスクス笑い出し、最後には感心するような顔をして

「お前・・・そこまで考えてたのかぁ、お前はホントに成長したな」

と言った

自分が連絡をしないことを棚に上げて、なんだか他人事のように笑ってる彼に、少しあきれてしまった

だけど、その後彼が言うには、以前の私なら、その流れのはじめの方で爆発してた、と

だから私は成長した、らしい

そして、彼も、私がそこまで考えたり悩んだりしていたことに、やっと気づいてくれたようだった


「そんなにがまんしてるなら、たまには爆発してもしょうがないよな」

なんて、言ってくれた

彼が、私の苦悩(笑)を理解してくれた瞬間だった気がする


彼からの連絡がないことに、私だけがただがまんするのはとてもつらかった

だけど、私ががまんしていることを彼もちゃんとわかってくれた

だからといって、連絡を増やしてくれる彼ではない

鬼なのかな

ドSなのかな

ドSなんだな、きっと(笑)


今は、あの話し合いができたおかげで

「こんなにも連絡がないことに、あいつはきっとがまんしているだろう」

時々でも、彼がそう思ってくれるはずだと思えるようになった


年末のデートで、待ち合わせて車に乗った時、彼が

「大丈夫か?悪かったな、また、待ち合わせの場所と時間しか言わなくて、なーんにも決めてなくて、連絡しなくて」

なんて言ってくれたのが、その証拠だと思った



これが1つめ




彼と会った時、長い時間話していると、彼は、普段既読にするだけで一切お返事をしない、私からのLINEについて、時々話してくれることがある


例えば「○○へ行ってきます」なら

「あそこへは、何しに行ったの?」

と、もう1ヶ月も前のことを質問してくれたり


ほんの些細な出来事を報告したLINEにも

「あの話、めちゃくちゃ気になったんだけど」

と言ってくれたり


私が普段、思いつきでどんどん送るLINE

私にとっては、既読になるだけで、彼がいったいどんな気持ちで読んでくれてるのかなんて、さっぱりわからなかった

「また無視ですか」

なんて思ってた時もあった


だけど、すごく後になってからでも、彼のそんな言葉を聞くと、ちゃんと覚えていてくれることに驚いたり、実は彼も興味あったんだ、とうれしくなったりする

私からのLINE、無視されてたわけじゃなかったんだということに気づく


それならお返事すればいいのに!

と思うけど、それをしないのが、彼

これはしょうがない

そんなのは、もうずいぶん前に諦めている


今は、LINEが既読になるだけで

「きっと、うれしそうにニヤけながら読んでるんだろうな〜」

とか

「こんなの読んだら、めちゃくちゃびっくりしてるだろうな〜」

なんて、想像できるようになってきた


彼から毎朝届く「(私の名前)」というLINEと、私から送ったLINEが既読になること

これで、彼が今日も無事生きていて、私のことを思い出してくれていることがわかれば、それで安心できている


私がクリスマスに熱を出して、2日間寝込んでいた時も、彼から届いたLINEは

報告した時の

「ゆっくり休んでよ(私の名前)❤」

と、翌朝のいつもの

「(私の名前)」

このふたつだけ


治ったと報告した時に

「よかった

よかったよ~

メリークリスマス(私の名前)」

と、おまけも届いたけれど


その直後の年末のデートの時、彼は

「インフルエンザだったらどうしようかって、めちゃくちゃ心配した」

と言った

『めちゃくちゃ心配』していても、それを文字では伝えない彼なんだと改めて思った

だって、彼、ホントに心配してたという顔だったから



これが2つめ




遠距離になってからの、毎回のデートのこと


遠距離になってからは、その予定を彼が全部決めてくれた

今度のデートを含めると、約8ヶ月で5回


単身赴任していた頃

「今日帰るなら、私と別れるつもりで帰って」

とワガママを言った私を、本当に置き去りにして帰って行った彼

あの頃、私と別れてでも帰りたかった、大好きだったはずのお家から、彼が自分の意思で出てきて、私に会ってくれている

彼は、毎日家族と過ごしているお家にいながら、私とのデートの予定を考えてくれている

私のことを忘れてなんていない


そうやって、彼が私のために作ってくれた大切な時間だから、一緒に過ごせる時間を大切にしたい、一緒にいるときの彼の全部を、私の心の中に刻んでおきたい


そう思えるようになったからか、実際に会えた時の、彼のうれしそうな顔や愛情表現のひとつひとつを、とても大切に、愛おしく感じられるようになった


どれだけ時間が経っても、思い出すだけでその時の気持ちに戻れるほど



これが3つめ




今思いつくのはこの3つの理由

きっと他にもあると思う

そんな、いろんなことが積み重なって、だんだんと彼Bはいなくなったのかな


なんて、考えてみた




会えない時も、連絡が何もない時も、彼はきっと、私のことを想ってくれているはず

彼はきっと、また会えるようにがんばってくれるはず

会いたいと思ってくれているはず


そう思えるようになってきた

彼が、そう信じさせてくれたから


そして、彼Bは、どこかへ行ってしまった

彼Bは、いなくなった



今はもう、彼はひとりだけ

一緒にいても、いなくても


大好きな彼

大切な彼

ひとりだけ




だからって、つらくないわけじゃない


彼Bへの負の感情はなくなっても、今度はたったひとりになった彼への愛情が、どんどん深まるばかり


いつだって、彼の体のことが心配

いつだって、彼の温もりが恋しい

彼に会いたくてたまらない



彼とのキスを思い浮かべるだけで、まるで初恋のように、胸が苦しくなる瞬間がある


酔った彼からの電話の声を聞くだけで、悲しくないのに、自然に涙が出てくることがある



こんなに彼を愛おしく想うのに側にいられないさみしさは、やっぱりいつまで経ってもなくならない



でも今は、会えないことを悲しむんじゃなく、会えない間に彼への想いをあたためておこうと思う


そして、会えた時に、それを全部彼にあげよう

彼もきっとそうしてくれるはずだから



ずっと前に、その言葉はイヤだからもう言わないで、と彼にお願いした、彼の口癖

「会えなくても大丈夫」

私も、少しずつ、そう思えるようになってきたのかもしれない


相変わらず、まだ、自信満々ではないけれど




ちなみに、最近の彼とのやりとり


一昨日の夜、私が寝る前に送ったLINE


「声聞きたい

恋しいの

大好きだから」


翌朝、彼からは


「(私の名前)❤️」


これはきっと


「俺もお前の声が聞きたいよ

俺だって、恋しいよ

大好きだから、大丈夫だよ」


だと解釈している



昨夜、私が送ったLINE


「会いたくてたまらないね」


今朝、彼からは


「(私の名前)💛」


これはきっと


「俺もお前に会いたくてたまらないよ」


だと解釈している



そうだよね?正解だよね?


今度彼に聞いてみよう