大好きだから大丈夫

最初で最後の婚外恋愛(ただいま遠距離)

キライな週末に考えること

週末がキライ


それは、彼と再会するよりずっと前から


彼と再会したら、さらにキライになったけど



「週末が楽しみで、待ち遠しい」

なんて、最後に思ったの、いつだろう



今日も、週末



チラッと目に入る

部屋のど真ん中、うつ伏せで寝転がっている、夫の背中


彼の背中とは全然違う

カタチも大きさも


彼の背中なら、その上に乗っかって、首にまとわりついて、耳の後ろをかぎまくって、彼が怒るまで、怒っても、くっついて離れない


彼の背中、大好きだな



そんなこと、考えてる



夏だから、お店でスイカを見かけると、必ず思い出すことがある


子供が小さかった頃

まだ3歳くらいだったかな

スイカが大好きな子供と、大きなスイカを買う買わないで、スーパーの野菜売り場で大ゲンカになった

私が負けたフリをして、スイカをカートに乗せるけど、子供の目を盗んで売り場に戻し、感付かれて、またカートに乗せ、結局買わずに帰ったら、いつまでもしつこく泣かれた

こんな、くだらないやりとり

でも、私にとっては、いつも思い出しては笑ってしまう、大切な思い出


夫に一度くらいは話したのかな

それっきり、その話をしなくなったのは、話したけど、きっと楽しくなかったんだ


私は彼に、よく子供の話をする

だから、彼は、ふたりの子供のことも、ふたりの子供それぞれへの私の思いも、よく知っていると思う

私と子供との会話を、私から聞いて

「お前、ホントにおもしれー母ちゃんだな」

と言ったりする


スイカの話、もし彼だったら、きっと大笑いしてくれる

たとえ私が忘れてしまっても、ずっと覚えててくれて、スイカを見ては思い出して、私に話してくれて、ふたりで笑うんだろうな


いつもふたり同時に大笑いする

彼との会話、大好きだな



そんなこと、考えてる



彼は、週末に、こんなこと、きっと考えない

きっと彼の目の前のことを、めいっぱい楽しんでいる

私が1ミリも登場することのない思い出を、彼のそばにいる人たちと作っている



そんなこと、考えてる



昨夜の三日月

雲の隙間からキレイに見えてた


彼は見たかな



そんなこと、考えてる



結局、彼のことばかり考えてるし

考えること、考えること

後ろ向きだ



やっぱり、週末はキライ