大好きだから大丈夫

最初で最後の婚外恋愛(ただいま遠距離)

彼からの『感謝』

昨日は、彼とデート

この間の酔っ払いデートから、11日ぶり


今回は、お仕事のついでなどではなく、お仕事も忙しくて大変な中、1日お休みをとって、私に会うためだけに、長距離を車で走ってきてくれた


私はもう、これだけで大満足

彼の愛情を充分感じられて、幸せだった


彼のこの日のプラン

この間のデートの時、ちょっと酔ってきた彼が聞かせてくれた


「いろいろ行きたいんだけどね、俺、もうガマンできないから、はじめからそういうとこへ行こうと思う、ずっと閉じこもってるけど、いい?」


もう、いいに決まってる

「ガマンできない」と言っちゃう彼が、かわいくてしょうがない



とはいえ、前日まで自分からはなーんにも連絡してこない、デート直前でも相変わらずマイペースで、あくまでフラットな彼


「他にもどこか、行けそうなとこあるかなぁ」

とは言っていたけれど、何か考えてくれてるのかな


私は、もう、彼にお任せで、なんのプランも考えない



前日の夜

「明日の連絡事項、何もありませんか?」

とだけ送ると、寝る前の彼から

「はい

予定どおり

弁当少なめで

大好き(私の名前)

出発したらLINEしますね

おやすみ」


以上

「大好き」があって、ニヤケてしまう


私から

「待ってるね

急がないで

安全運転で

大好き

おやすみなさい」


これで、前日は終了



翌朝、デート当日

いつものお仕事の出勤時間に、彼から

「(私の名前)、出発だ❤️」


きゅーん!

「わーい❤️気をつけてね」


それから数時間後、迎えにきてくれた彼と待ち合わせ


待ち合わせの場所のすぐ手前の交差点で信号待ちしていると、向こう側の車線に彼の車が見えて、彼も私に気づいてずっとこちらを見ている


すぐそこに彼がいる


待ち合わせ場所に着いて、私が車に乗り込むと、彼の第一声は

「うわぁ〜、かわいいなぁ」


そんなこと言われて、うれしくて、ドキドキ


遠距離になる前、会ってすぐにこんなこと、絶対言われたことなかったよなぁ

遠距離でなかなか会えないと、こんなこと言ってもらえるのかぁ

それも悪くないのかなぁ

なんて思ってしまう


「この道走って来ると、仕事のことも思い出すけど、やっぱりお前のこと思い出すよ」

と言ってくれた


単身赴任中、彼が毎週末往復していた道

この街で私との思い出ができたのは、転勤になる直前の10ヶ月だけだった

彼が毎週末ひとりで走っていたその道が、彼の中では私との思い出になってるのだとしたら、あんなにそっけなく毎週末自宅へ向かっていた彼が、実は私のことを想いながらその道を走っていたのかもしれない、と思えてうれしかった



この間のデートの日はスーツ姿だった彼、今日はTシャツにパンツ姿

そして、足元は、ふたりおそろいのスニーカー


このおそろいのスニーカー

一緒に買ったわけじゃなく、去年のクリスマスに会えた時、彼が履いてるのを見て

「これ、私も持ってる!」

って、すごく驚いて


色も素材もたくさんの種類があるスニーカーなのに、色も素材も全く同じ物だったから

「気が合うねぇ」

って

クリスマスプレゼントは何も用意しなかったふたりにとっての、ステキなプレゼントになった


たまたまおそろいだった、そのスニーカー

彼がスーツ姿じゃないデートの時は、恥ずかしげもなく、いつもふたりしてそれを履いている


「今日もおそろいだね」

と足を並べて



手をつないでくれて、片手で運転する彼が

「あそこ、行こうか」

と、向かったのは、ふたりがはじめてお泊りした、彼の友達が一人暮らしをしていたアパート


ふたりだけの、思い出の場所


そのアパートの前に車を停めて

ふたりで思い出に浸った


私「何階だった?」

彼「7階」

私「駅が向こうで、あの道をずーっとここまで歩いて来たよね?」

彼「そう、途中でミニストップに寄った」

私「え〜、全然覚えてない」


彼と、同じ思い出を一緒に話せるのは、本当にうれしい


20数年も前の、大切な思い出

そんな場所に、今、また彼と一緒にいる


私「ここではじめてエッチしたんだよ」

彼「昼間っからなに言ってんだ」

私「覚えてる?」

彼「あの時ねぇ・・・お前が彼氏と別れそうになってる時で、俺はズルいことしたよなぁ」

私「ホントだねぇ(笑)うそうそ、私もあなたに会いたかったんだから」

彼「あ〜、懐かしいなぁ」



しばらく思い出に浸った後お部屋へ


向かう途中

彼からの一言に、私は一瞬、固まった


「アレ、全部読んだよ、ブログ」


えぇぇ〜っ??

ホントに?


感想聞くのがコワイ


でも、その話してる彼は、ずっと笑顔


私「ホントに読んだの?全部?私が送ったやつだけじゃなくて?」

彼「うん、読んだよ、お前、なんでもよく覚えてるなぁ」

私「イヤじゃなかった?」

彼「ん〜、なんか考えさせられちゃって、すっごい集中して読んじゃうねぇ」

私「自分のこと書いてあるもんね、いっぱい」

彼「書いてあるねぇ」

私「あれを、何人もの人達が読んでくれてるよ、恥ずかしい?」

彼「イヤぁ〜、スゴイなぁ」

私「あそこだとね、あなたのことを『私の彼』って堂々と呼べるから、それだけでもホントに幸せになるんだよ」

彼「そうか、そんなことがうれしいんだ」

私「だから、ブログはじめてから、私、すごく大丈夫になったでしょ?」

彼「ホントにそうだな、ブログに感謝してるよ、ホントに」


だそうで


自分のことがイロイロ書かれてるのがどうこうよりも、彼は、私の気持ちが安定していることがいちばんうれしいし、彼自身も私の気持ちを客観的に見られることで「そんなこと考えてるのか」と思うことがあるようで


アナログ人間の彼が、スマホとにらめっこしてたんだ

読んでくれてたんだ


おまけに「ブログに感謝」してくれていた


よかった



「お父さんの話は泣けたな」

と言ってくれたのには、思わず泣いてしまった


でも、父と3人で喫茶店に行ったことは、彼は覚えていなかった

そのくせ、忘れてくれた方がいいような、私が恥ずかしくなるようなことを覚えていて、それを私は覚えていなかった


人の記憶って、おもしろい



彼「今日のことも書くんだろ?」

私「書くよ〜、全部ね」

彼「こわ〜」



(続きます)