大好きだから大丈夫

最初で最後の婚外恋愛(ただいま遠距離)

彼からの『愛情』

(続きです)



お部屋に着いて、幸せに過ごせる時間は、残り6時間ほど



お部屋に入ると、私はまだ荷物を置いてもいないのに

「もうダメ、待てない」

と、彼にきつく抱きしめられて、キス

何分も、ふたりとも止められない


「会いたかった」

何度も、何度も、言い合って


キスしたままベッドの淵に座った私を、彼がお姫様抱っこでベッドの真ん中へ寝かせて、ずっとキス

また何分も、止められない


こんな長いキス、ずっとしたかった

「会いたかったよ」

彼が何度も言ってくれて

うれしくて、何度も泣きそうになる



「おふろ入ろうか」

と、さっさと先に行ってしまった彼が

「おいで〜、早く〜」

呼ばれて行くと、すごくうれしそうな顔で、子供にするみたいに私の体を洗ってくれた


こんなことしてもらったの、はじめて

恥ずかしかったけど、すごくうれしかった


広〜いお風呂でキャッキャしてたら、私がのぼせそうになって


少し休憩

買って来たハイボールで乾杯して、お弁当を食べた

私の唐揚げがサイコーだと言ってくれる


食べながら、彼が

「お前が隣にいて、こうやって一緒にいられるだけで、癒されるんだ」

と言ってくれて、うれしかった



2ヶ月半以上触れ合えなかった間の、さみしさ、愛おしさを、全部埋めるくらい、ずっとくっついて、愛し合った


途中、彼がちょっとだけ強引なことをしながら

「『彼にこんなことされました』ってブログに書く?」

とか

「お前のこんな顔、写真に撮って、ブログに載せれば?」

とか


・・・自分のこと、アレコレたくさん暴露された仕返し??


ブログをネタに、ずいぶん彼に楽しまれてしまった


やっぱり彼、ドSだと思う

(自称Mだけど)


あ、これもいつか読まれるかもしれないんだった



ずっとくっついていたら、知らないうちに30分くらい眠ってしまっていて、目が覚めたら真横に彼の寝顔


彼は、下唇を軽く噛んだまま眠る癖があって、その顔がたまらなく好き

それを、キスでこじ開けるのがもっと大好き


ずっと寝顔を見ていたいけど、キスしたくてたまらなくなって、唇をこじ開けるみたいにキスしてたら、彼も起きちゃって


「お前が先に寝ちゃって、スースーって、かわいい顔してたよ〜」

って、抱きしめてくれた



すごく満たされて、ふたりでまったりしている時

彼の車のリモコンキーが、いつものキーケースじゃなく、単体で置いてあるのに気づいて

「あれ?コレって車の?」

と聞くと

「そう、外しといた、お前がイヤがると思って」


あ、そうだ

前にブログで書いたこと、彼のキーケースがイヤだというのを読んだから、外してくれたんだ


こんなところにも、ブログの効果が


なんか、イロイロ、ホントにうれしいな



私「これから、不満がある時は、あなたにLINEするんじゃなくて、ブログに書くね」

彼「おう、そうだな、そうしてくれ」

私「そしたら、いつか読んでくれるかもしれないけど、その頃にはもう私の気持ちもおさまってるかもしれないし、そしたらケンカにならないし、ね」

彼「そうだな、助かるなぁ、お前の気持ちが落ち着くなら、どんなこと書いたって大丈夫だから」


とか


彼「もうねぇ、いくらお前が爆発しても、俺は大丈夫」

私「放っておくんでしょ?どうせ離れてるんだし」

彼「ていうか、一年お前といて、もう慣れちゃったんだな、俺」

私「『ま〜たはじまった』って?」

彼「そう、それに、そんなことくらいでお前のこと嫌いにならないから」


なんて話ができた



彼を好きでいて、よかったな

彼が私を好きでいてくれて、幸せだな


そんな気持ちで、また、どんどん彼のことが好きになってしまう



時間ギリギリまで、たっぷり愛し合った

一緒にいる間、ずっとくっついていられた


不思議なくらい、いつも、ふたりでいると会話が途切れることがない

愛し合ってる最中でさえ、途中でまったく関係ないことを話し始めて、大笑いしたりする


彼と過ごす時間、私はずーっと自然でいられて、そんな私を見て、彼もすごくうれしそうにいてくれる



なに話してた時だったか、私がお腹を抱えるほど笑っていたら

「そのバカ笑いしてる顔が大好き、ずっとそうやって笑っててよ」

と言って、抱きしめてくれた



「癒されるよ」

「本当に幸せ、俺」

何度も言ってくれた



こんなに幸せに過ごしたら、また離れてからの自分の気持ちがどうなるか、会う前からものすごく不安だったけれど


一緒に過ごしていて、彼が伝えてくれた愛情は、信じないではいられないほど、本当に心のこもったものだった


言葉からも、体からも

すごく伝わった


おかげで、心からの笑顔でバイバイできた



ハッキリとした次の約束は、やっぱりまだ、今のところ何もない


「いつ会えるかなぁ」

と問いかけても、彼は

「考えない、会えた時楽しく」

それしか言わない


私が何も決めなくても、今日、彼はちゃんと来てくれた

私だけのために


きっとまた、私に会いたくてたまらなくなってくれる

そう信じたい

信じるしかない




会いに来てくれて、ありがとう



ダメな日も、きっとあるだろうけど


あなたとなら、私、きっと大丈夫


ちゃんと、待ってる

あなたを信じて



とりあえずの目標は

胸のキスマークが消えるまで


・・・すぐだね