大好きだから大丈夫

最初で最後の婚外恋愛(ただいま遠距離)

お祭り男

この季節、彼は地域のお祭りの準備と称した飲み会で、毎週末、大騒ぎ

すごく楽しそう


お仕事も忙しいのに、お祭りは別腹なんだよね



去年の今頃は、まだ再会したばかり

ただでさえ、私の気持ちが常に不安定な頃


単身赴任していた、私が住む街から、毎週末、浮かれ気分で帰って行く彼に、置いてけぼりを食らったような気持ちで過ごしていたのを、また思い出してしまう



そんな頃に一度、週末に私が泊まりで出かけられる日があったから、会えないかと提案したけれど、彼は「絶対無理」と言って、会えるようにはしてくれなかった


その日まで、何度もLINEでケンカみたいなやりとりをしてたなぁ


一度は、私の家族が全員いる中でLINEをしていたら、だんだんヒートアップしてしまった

しかもその時、彼は少し酔っていて

全然言うことを聞かない私にたまらなくなったのか、突然電話をかけてきて


あわてて拒否したけれど、家族がいる中、着信音が1・2秒鳴ってしまった時は、凍りついた

危なかった



また思い出しちゃったけど、その日の深夜だった

彼が、昔の彼女に「誕生日おめでとう」のLINEを送っていたのは


酔っていて人恋しいのに、私とそんなことになっちゃって、私のところには家族がいて電話もできないし、やりきれなくなってたところに、たまたま思い出しちゃったんだろうな、その人の誕生日


まさか、後々それが私にバレちゃうなんて、というか、それを酔った自分が私に見せちゃうなんて、思いもしなかったんだよね

しかも、そのことを、こんなにもいつまでも根に持たれるなんて、もっと思わなかったよね

しょうがない、私は嫉妬の鬼だから(笑)



もうそろそろ、許してあげようかな、私も悪かったから




・・・なんだか話が脱線してる


そうそう、お祭り、彼の大好きな



この間のデートの時


彼「この時期は、お前の大キライな祭りだ」

私「別に、お祭りがキライなわけじゃないよ、お祭りのせいで会えなかったのがさみしかったの、去年は」

彼「男が好きなものを楽しみにするの、別にいいだろ?」

私「それが私の近くでならいいけど、その時は、いつも家族と一緒だと思うとツラい」

彼「別に、家族と一緒ではないよ、オッサンだらけで飲んでるだけだ」


こんな話して、ちょっと安心した


安心・・・


このお祭りに関しては、またしても、なんでもバカ正直に話してしまう彼がポロっと言ったことで、わたしが不安に思っていることがひとつあるんだけれど

それは、もし彼がこれを読んで思い出してくれたらそれでいいかな

思い出さなかったら・・・聞かれたら答えてあげよう



今週末も、きっと飲んだくれてるんだろうなぁ


だから、今日も深夜まで、彼からの電話を待っている



去年もそうだった


ベロベロになってお家に向かう道、私のこと思い出してくれて


「(私の名前)」

「大好き」

「おやすみ」

って、LINEが届いて


「どうしたの?」

って送ると、すぐに電話がかかってくる


すごく、すごく、うれしい瞬間



酔っ払いのお祭り男


私の愛しい人