大好きだから大丈夫

最初で最後の婚外恋愛(ただいま遠距離)

『酔っ払いと、私』(仮)

一昨日の夜から昨日にかけて、気持ちの落ち込みがどうにもヒドくて


いつ以来かな


私の写真を、寝る前にもう一度見てほしかった、とスネてた日以来だ


あれからだと、もう1ヶ月以上

がんばったな、私


でも、その間に彼に2回も会えてたから、そうがんばったわけでもないか



落ち込みの原因は、わかってる


この間のデート以降、酔った彼としか話していないこと

彼が、酔った時しか電話してくれないこと



酔って電話してくれるのは、とてもうれしい

彼の声を聞ける、しかも、シラフの時には絶対に言わない甘い言葉を聞ける

その時だけが、今の私の癒しの時間になっているから


だけど、シラフの彼と話さないと、次の約束の話がなにもできない



彼に会うために、私は日々、いろんなことを考えている


彼がお休みをとらなくても、私が会いに行って、できる限り長くいられる方法

彼のお休みの日に会えるとしたら、どこで待ち合わせたらいちばん長くいられるか


など、あきれるくらい、いつもいつも考えている



それに、この間彼が

「○月○日、もう去年のホテル空いてない」

とLINEしてくれてたけれど、本当にその日に旅行ができるのか、お休みがとれるのか、それもまだ聞いていない



もし、その日に本当に旅行ができるとしたら、私は、実は他のプランも考えていて


彼は、去年の彼のお誕生日と同じ旅行をもう一度したい、と言ってくれてて

もう一度行きたいくらい、去年の旅行が楽しかった、と思ってくれてることが、とてもうれしかった

私も、あんなステキな旅行をもう一度できたら、とても幸せだと思う


だけど、私の心配は、忘れんぼうの彼

何年か後に、その旅行のことを思い返す時

去年の旅行と今年の旅行、思い出がゴチャ混ぜになってしまいそうな気がして


去年の旅行は、本当にステキな、大切なふたりの思い出だから、忘れんぼうの彼にも、ちゃんと覚えていてほしい

せっかくふたつの旅行の思い出ができるのに、何年もしたら、彼の頭の中ではそれがひとつになってしまうのが、さみしくて


なんだか老人の心配をしているみたいで、バカにしているみたいで

彼に失礼かもしれないけど


私は本気で心配している


だって、本当に忘れんぼうだから


それなら、せっかく思い出ができるのなら、違うところへ行って、また忘れられない思い出にしたいな、なんて考えていた



そんな話を、彼とゆっくりしたかった

LINEではそんな会話、無理だから

彼とは


だから、ここのところ毎日

「電話してほしい」

と思いながら過ごしていたから


「電話してほしい」

「今日もなかった」

「今日もしてくれない」

「今日もしたくないの?」

妄想が渦を巻きはじめて、最後には

「私のこと忘れちゃったの?」

こんなことになってしまう


「酔って電話をしてくれるけど、シラフだと電話してくれない」

が、頭の中で

「酔ったら私の声聞きたいけど、シラフだと私の声なんて聞きたくないんだ」

と変換され

「もう、私は必要とされないのかな」

と変換され

あと何回もの変換を経て

「もう彼には会えないのかな」

と変換される

最悪だ


これが一昨日の夜



彼がなにも伝えてくれないので、考えてくれていることがさっぱりわからない

かといって、忙しい彼を捕まえて、疲れてる時に無理に電話をさせたり、読むのが面倒な長い文章を送ったりして、楽しい旅行の計画が楽しくないやりとりになるのは悲しいから

しばらく、がまんしていた

がまんしていたけど



昨日の夜、がまんできなくなった

彼が残業中くらいの時間に、1時間おきにひとつずつ


「私の声

聞きたくならないのかなぁ

まぁ、いいんだけどね」


「週末

がんばります」


「残業かな

お家かな

地域の仕事かな

なにしてるんだろ

私が知ってもしょうがないか」


残業してたとしても、もう帰るくらいの頃、まだ既読にならない

はじめのいっこを送る前に、もう帰っちゃったんだ、きっと

今日も、話せなかった、週末なのにな

そう思って、あきらめていた


すると彼から

「今日大丈夫 後で」


また来た、謎なやつ

これ、どう読み取るべきなのか


「今まだ残業中で、帰り道に電話できるから『今日大丈夫 後で』電話するね」

こう解釈した

既読にして、30分ほど待っていたけど、音沙汰ない

もしかすると

「『今日大丈夫』?『後で』電話できる?」

こっちが正解なの?

私の返事を待ってるの?


でも、こんな時間、残業してたならすごく疲れてるだろうし、まだ食事もしてないはず

なので

「遅いから無理しなくていいよ」

「お腹もすいてるだろうし、早く帰って休んでください」

「残業だったのに、おかしな事言ってごめんなさい」

と送ると、すぐに既読になった


「ごめんな、ありがとう」

なんていうお返事があるかな、と待っていたけど、なにもない


本当はすごく電話したかったのをがまんした私に、ひとことも言葉がないの?

私のために、たった数文字打つのもめんどうなの?


30分くらいの短時間で、モヤモヤが何十倍にもなってしまって


その後、立て続けに


「話したいことがあるけど、きっと、すぐ終われないだろうから

でも、その話、いつになったらできるんだろ」


「ずっと、ずっと、毎日、毎日

待ってるだけです

あなたのこと」


「話したいことがたくさんある時は、どうしたらいいですか?

がまんすればいいのか

そうします」


「たまには、私を心配してね」


「今日は大丈夫です

これは爆発じゃないから」


「私はいつも、あなたが私を求めてくれるのを待っているってこと、忘れないでね」


「電話も、私がお願いしたからしょうがなく、では、うれしくないの

あなたが私の声聞きたくてたまらなくて、だったらうれしいの

今は『酔ってないと、私の声なんて聞きたくないんだね』って思っています

そんな気持ちで週末過ごします」


「爆発はしていないけど、そろそろ悲しさが溢れそうです」


「酔ったあなたとしか話していないので」


「疲れてるのにごめんなさい」


「最後に会えてから、もうすぐ3週間だね

がんばってます」


「おやすみなさい」


「大好きです」


爆発していない証明に、最後は「大好き」で締めてみたけど、この件数とこの内容は、爆発してるのと同じだ


彼がお家にいたら、もう寝てるはずの時間が過ぎても、全然既読にならない


もう寝ちゃったんだな

明日の朝、ゆっくりお読みください

もう今日は終了



のはずだったのに



最後のいっこを送った2時間後

スマホを見ると、知らないうちにLINEの通知が5件になってて

あわてて開くと、彼から

「こんばんは」

「(私の名前)」

「今から帰ります」

「飲み会って言ってなかったから、ごめん」

「大好き(私の名前)」


飲んでたのか〜、聞いてないよぉ


最後のいっこから、もう15分過ぎてるけど、この時間ならきっと最終電車に乗ってるはず

あわてて

「ありがとう」

「すきです」

「あなただけ」

「今どこ?」

と送ると、2分後

「大好き」

「おやすみ」

いやいや、そうじゃなくて

「うん」

「今どこ?」

また2分後

「今電車」

よかった〜

「電車おりるの待ってちゃダメ?」

また2分後

「降りてから電話するか」

もちろん!

「待ってるね」

「声聞きたい」

「(彼の名前)」


とにかく、文字を打つのが遅い人が、酔ってるからさらに遅くて

お返事を待ってる間に寝ちゃったんじゃないかと思いながらのラリー


すると、彼から

「あの

今さっき予約しましたよ

○○なんちゃらホテル」


え〜??なんですって?

「え?」

「ほんとに?」

「○月○日?」

ここまで既読になって

しばらくお返事を待つ


こない

「いついくの?」

「何も話してないのに」


既読にならない

寝ちゃった・・・


ホテル予約したって?

いつ?


その後彼が電車を降りて、電話がかかってくるまで、20分くらい頭の中はパニック


やっと電話ができた


一昨日からのモヤモヤがあったし、彼もそんなには酔っていなくて

いつもの甘〜い感じにはならなくて


でも途中に、脈絡もなく

「(私の名前)大好き」

と言ってくれてた


私が考えてたいろんなことを伝えると、ホテルは最後のひと部屋になってたから、とりあえずとっちゃった、まだキャンセルしても大丈夫だから、他のとこに行くんでもいいよ、と言ってくれた

そして、旅行の日にちと、お休みをとってくれることも話してくれた

うれしかった

一昨日からのモヤモヤが、あっという間に消えていった


でも、やっぱり、ちゃんとそんな話をしたいから、酔ってない時に電話してほしいことも伝えた


それから、お仕事がまた大変なんだ、とボソッと言ってたので、あんまりワガママ言わないようにしようと思った



まだ話していたかったけど、彼が

「寒い!上着がない、誰かが俺の上着、着てっちゃった」

というので、かわいそうになって、電話を切った



結果、私のモヤモヤは解消されたわけだけれど

振り回されてるな、私


ブログのタイトル

「酔っ払いと、私」

とかに変えようかな

そのくらい、毎回、酔った彼しか登場しないんだから



旅行の予定はほぼ決まって、なんとなく気持ちは落ち着いて

この週末は穏やかに過ごせそう

だけど、それはずいぶん先のこと


それまでに、一度くらいは会えないと

また何度も限界が来てしまう自信がある


わかってるかな、彼



さっき


「昨日、ホテル取ってくれたって聞いて、すごくうれしかったです

ありがとう

他にもいろんなこと考えてたから、その話をずっとしたかったけど、できないままだったから

なんか、イヤな感じで、ごめんね

あなたが忙しいこと、ちゃんとわかってるからね

いつも、私のことを考えてくれて、幸せです♡

♡大好き♡」


とLINEしたら、結構早めに既読になってた


早く会いたいな